Agave xylonacantha `Blue`
こんにちは
Agave xylonacantha `Blue`
(アガベ・キシロナカンサ ’ブルー’)のご紹介です。
学名:Agave xylonacantha Salm-Dyck, Bonplandia (Hannover)7: 92 (1859).
和名:酒呑童子とか木刺竜舌蘭
解説
最大で直径180cmまでのロゼット状の草姿で、葉は長さ90cm、長さ7.5cmの刀形
葉の先端に3 cmまでの棘があることで葉の淵が波状の外観になります。
標本株は通常は単幹、ときには株立ちもみられます。
学名の種小名(キシロナカンサ)の由来
ギリシャ語のキシロ(xylo)木
とアカンサ(acanth)トゲを意味することから、
学名の種小名は目立った棘と、木質の鋸歯に由来しています。
自生地
メキシコの各州(Hidalgo, Tamaulipas, Guanajuatoand Queretaro)
に自生する強健なアガベ。
石灰岩の割れ目や穴で見られます。
メキシコのヒダルゴ州の中部、標高1280-1900メートル。
栽培について
耐寒性はまだ定まっていません。
イギリスの栽培者によると-5℃では枯れず、
一方で、北カリフォルニアで-8℃で枯れたとの事。
おそらく、zones 8a-11 と考えられています。