【ユーフォルビア・フランコイシー】各段階ごとの花の状態
フランコイシーは小さな可愛らしい花を咲かせます。
今回の記事では、各段階ごとの花の状態に注目し画像とともにお伝えします。
花の基本の構造
- ユーフォルビア・フランコイシーは雌雄同株です。
- ユーフォルビア属特有の杯状花序で文字通りコップのような(杯状)見た目をしてます。
- 花びらのように見える部分は苞葉で内部におしべとめしべが同時に備わっています。
おしべの花粉
おしべに黄色い花粉がついています。
めしべ
成熟していないめしべ。
成熟すると柱頭にねばねばした液体がつき受粉できるようになります。
結実している花
まだ完全に種が成熟していない状態です。
成熟してきた種子。
軸がたってきて、採種できる状態です。
種の採取後
採種後は真ん中がぽっかり穴が空いたよう状態になります。
まとめ
フランコイシーの楽しみ方の一つに、実生による繁殖方法があります。前途したように各段階の花の状態を観察することで、実生による繁殖をスムーズに行うことができるでしょう。