Agave parryi ssp. neomexicana
こんにちは
Agave parryi ssp. neomexicana (Agave neomexicana)
のご紹介です。
解説
元々はAgave neomexicanaと記述されていたニューメキシコアガベです。
1992年にドイツのアガベ研究者であるBernd Ullrich氏によって
Agave neomexicanaは,Agave parryi の亜種として整理されました。
ニューメキシコアガベは小型種です。
ロゼットのサイズは 高さ30-45㎝、 幅40~60㎝
葉色は灰色がかったブルー。 葉の形は剣状である。
亜種のAgave parryi ssp. neomexicanaと変種のAgave parryi var.cauesii は
サイズも同じで判別が困難です。
自生地について
アメリカ、グアダルーペ山脈の
Mckittrick 渓谷の近くの草原に自生しています。
標高は1600~2100メートル。
栽培
春の終わりに、開花します。 花茎は天に届きそうな高さになります。
花序は極めてカラフルで、赤またはオレンジの蕾が見られ、
開花はキラキラ輝く山吹色である。
耐寒性は強く、-18度まで耐えます。
zone 7a-11と考えられています。
我が家の実生株です↑(種子からおよそ1年半経過)
参照元:Howard Scott Gentry “Agaves of Continental North America”
Agaves Living sculptures for landscapes and containers